遺言書でできること

1)法定相続分と異なる指定ができます

2)誰にどの財産を残すか指定できます

3)相続人の排除及び排除の取り消しができます

4)相続人以外の人に遺贈できます

  特に内縁関係にある場合、その配偶者には相続権がないので、配慮する必要があります。

5)生前贈与を相続分に反映させないことができます

6)子の認知ができます

7)遺言執行者を指定できます

  遺言書の内容を実行するのは結構大変な時間と労力を要します。預貯金の名義書き換え、不動産や株式、会員権等の名義変更、保険、年金の手続き、役所への手続などなど、肉体的にも精神的にも負担の多い作業となりますから、遺言執行者を決めておくべきです。家族でも構いませんが、専門家がベターだと思います。

8)先祖の墓や仏壇などの承継者を指定できます

  祭祀財産は一般の相続とは別扱いで、相続財産とはなりません。遺産ではないので、墓地などの権利は祭祀継承者が承継することになります。指定しなければ、慣例に従っての承継となります。

  但し、公正証書で指定した場合は別途費用がかかります。